アイラブ腎臓

人間ドックで尿検査にひっかかった…その何気ないきっかけから、Iga腎症対策のための減塩生活を中心とした記録です。

副作用ありすぎてよくわからないステロイドパルス

ステロイド投薬期間中は、体調に気を付けつつも、できるだけ外出や会食は最低限にしていた。 ときどきごく少人数での会食はしたけれど、本当に数える程度で… そのうちの1回目。ステロイドパルス2クール目が終わってしばらくしたころ。 外でお酒を飲む機会が…

ステロイドパルス開始から4か月目以降

主治医によると、「パルス」ってのはあくまで、2か月おきにやる3日間の点滴のことで、点滴と点滴の間の、プレドニン投薬のことではないらしい、みたい。 さて、体重亢進は避けられているので、ムーンフェイスも大丈夫… そんな風に思っていた、ステロイド剤…

ステロイドパルス治療の経過

扁桃腺全摘のための入院の、最後の3日間でステロイドパルスを開始した。 3日間の点滴。 そして隔日のプレドニン30㎎投与。 1か月後には、尿蛋白の値が2000オーバーから1100くらいにまあ半減。それでも健康な人は0~15なんだから、ひどいんだ…

扁桃腺全摘から2か月、3か月目

違和感は2か月もすると完全に気にならない程度に。 逆にそのくらい経つと、いままで…扁桃腺があったときは、毎朝しんどかったんだな、とこれまでが異常だったことに気が付くことになりました。 私は思えば、10代のころから、朝は痰が絡まって目が覚めるこ…

扁桃腺全摘 退院後の経過

結論から書くと、手術から1か月たっても、違和感は残る状態でした。 痛みは退院後1週間もしたら、ほぼ自覚なし。退院してしばらく(数日間)は、食事の際にのどが痛むな、詰まる感覚がするなって感じで、食べ物には気を付けなければってことを充分に意識さ…

Iga腎症で、扁桃腺全摘とステロイドパルス治療の話

私が正式に「あなたはIga腎症ですよ」と告知されたのは、腎生検で入院して、その後最初の外来診察にて。 検査結果が出たので、と私自身の詳しい結果と、Iga腎症とは、という話と、今後の治療について説明を受けました。 その年の5月に腎生検、5月末~6月…

Iga腎症で、コロナワクチンの話

ワクチン受けるかな~と考えていた時期のころの話。 もともと私は、「ワクチンは最低限」派で特に反対も賛成とかもなく、「副反応がだるいのでインフルエンザワクチンは積極的に受けない」というタイプでした。 ワクチンは人類の知恵です。 しかし世の中には…

減塩について

ちょっと調べると、減塩そのものへの是非や、天然の塩がよくて食卓塩は×だのといった、塩にまつわる情報が大変錯綜している。 減塩情報は、ダイエット情報に似ている。つまり、すべて疑っていい。 私が思ったことはただひとつ どの塩も 身体にはいれば (塩…

腎生検 退院後の生活

主治医や担当医たちは口々に「激しい運動はしないで」とはいうものの「普通に歩いたりはOK」「特に1,2週間は気を付けて」などと、退院後の生活について、どの程度、気にするべきなのか、それともそこまであまり神経質にならなくてもよいのか、ちょっと迷…

腎生検の前に必ずやっておくべきこと

女性の場合は、生理予定日との調整を余裕をもっておこなっておくことも重要です。 当時の私は結局、退院後一週間は余裕がある予定日が入院中にやってきてしまい(腎生検後で助かりましたが)、尿検査に影響でました。災難でした…。 性別関係なく、絶対!必要…

腎生検に際して、準備しておくべきもの

私が一番後悔したのは「パジャマ」でした。 季節は春。 ほぼ寝たきりでシャワーも浴びられない、動けない入院生活。 悩んだ挙句、病院で借りられるパジャマはレンタルせず、自前の新しいのを1着だけ持って行った。どうせ寝てるだけだし、パジャマも着替えな…

腎生検後の24時間

私は普段枕を低めにするためにタオルを使うなど、首や肩、背中の真ん中がこわばるなど、腰痛もちではないものの、寝るときにあちこちしんどくなりがちでした(畳にお布団だと、マットがちゃんとしてないと痛くて無理)が、慈恵医大の病院のマットは優秀で、…

腎生検ってこんな検査

腎生検は、腎臓組織に針を刺して、糸球体組織をゲットし、ゲットした組織に対して直接3パターンほどの検査・診断をおこなうもの。 尿検査や血液検査は、臓器を駆け巡る血液や、臓器から濾過され出てきた老廃物の成分を診るもの。MRIやCTは画像診断、臓器その…

慈恵医大の入院生活④

入院中にやることは、あんまりないものの…事前にきいてないよっていうのが「畜尿」でした。 腎臓で検査入院するってことは、これ常識らしいですね。こっちはど素人なんで知りませんでしたよ。 入院当日: 設備説明を受ける 入院の会計手続きのため、保険証や…

慈恵医大の入院生活③

1週間の入院であったが、入院当日と、退院前日しかシャワーを浴びることはできなかった。腎生検というやつはとにかくじっとしていなくてはならないことは事前にわかっていた。シャワーも無理という話も、外来できいていた。なので「ひたすらベッドでじっと…

慈恵医大の入院生活②

御成門の慈恵医大は、道路を挟んで建物が4ブロックくらいに分かれた巨大な病院施設であり、2020年1月に、華々しく新しい外来棟がオープンするも即コロナと、なかなかになかなかなアレであったそうな。 なじみのある昔の外来棟は、PCR検査棟兼一部の検査…

慈恵医大の入院生活①

入院期間は一週間。 月曜日入院→火曜日腎生検→水曜日~金曜日安静→土曜日退院 慈恵医大の腎生検は毎週、火曜か木曜なので、木曜検査なら、水曜入院で一週間となる。 検査前に調べても、検査時にサインする同意書にも怖いことはたくさん書いてある。 例えば同…

医師からのジンセイケンのすすめ

慈恵医大の婦人科の医師はどいつもこいつも患者ファースト感が一切感じられなかったが、腎臓・高血圧内科の医師は親切・丁寧であった。 A4用紙4枚にもわたる、細かい尿検査結果を、一つ一つ、どの項目がどういうものかを説明してくれた。 そしてたとえば「…

病院へ足がむいたきっかけは

その年は、コロナもあって会社の健康診断の1日予約上限人数が絞られたことから、会社加入の健保での人間ドック予約が混雑しており、私がその年の検診で取れた日程が、翌年、つまり年明けになってしまった。 結果が届いたのは確か1月末。検診後2週間ほどで…