アイラブ腎臓

人間ドックで尿検査にひっかかった…その何気ないきっかけから、Iga腎症対策のための減塩生活を中心とした記録です。

腎生検 退院後の生活

主治医や担当医たちは口々に「激しい運動はしないで」とはいうものの「普通に歩いたりはOK」「特に1,2週間は気を付けて」などと、退院後の生活について、どの程度、気にするべきなのか、それともそこまであまり神経質にならなくてもよいのか、ちょっと迷いました。

しかし意外とこの期間とか、具体的にどの程度の安静が必要かなどは、何度かたずねるも、微妙…あいまいでしたね。

ただ絶対に守るようにいわれたのは「階段は使わないでください」の言葉。

 

これも、具体的に詳しく説明してくれたのは医師よりも看護師たちで…

「階段の昇降運動は、腰が左右に揺れるの、それが傷を負っている腎臓にとってはよくない。腎臓に刺した針孔を覆うカサブタ状態の血のりがおなかの中ではがれてしまったら、おなかの中で出血してしまう。入院中安静にしていたのもそうならないようにだった。しばらくは階段はいちばん避けて」

 

腰をひねったり圧をかけたり前後左右に揺れるような昇降運動・衝撃は、せめて1,2週間はきちんと気を付けて避けるべきと判断。そのように過ごしました。

自宅が戸建ての人の場合は、「寝室が2階?ならしばらく1階で過ごして、家の階段もあんまり使わないで」となるらしいから、検査を受けた身としては結構おどろく。

それくらい、退院するころは傷跡もカサブタ程度だし、それも小さい点が2個3個あるくらいで、手術とかすごい苦しい検査とかしたわけではないので、感覚としては結構元気なんですよね。

 

ところが、意外と忘れたころにやってくる、検査部位の鈍痛…。

退院後、私の会社はどのみち在宅勤務OKだったので、食料品の買い出し以外は引きこもりな生活をしていましたが、なんだかんだ、この腰の鈍痛が消えたなあっていうのは、退院後3週間くらいたってから。

この3週間の間には、ちょっと具合が悪くなって熱を出したりしたとき(この熱の原因は不明でした、寝冷え?…)に、足の付け根などがだるく痛む感じがするのに呼応して、つきんつきんと、検査部位が痛んだこともあったので、内部で問題でもおこってないかとどきどきしましたっけ(何もなかったけれど)。

どのみち減塩な食生活もはじまっているし、コロナ禍だし、おとなしくしていることにこしたことはないなと、退院後一か月は、基本、家でゴロゴロしました。

 

退院後、引きこもって良かった点は、減塩食生活が定着したこと。

よくなかった点は、すっかり出勤とか、クソ怠い…となってしまったこと。

ゆっくり減量も進めないといけないので、どうやって、どんな運動をしようか?と考えましたが、ウォーキングや自転車が一番ちょうどいいかな?