扁桃腺全摘から2か月、3か月目
違和感は2か月もすると完全に気にならない程度に。
逆にそのくらい経つと、いままで…扁桃腺があったときは、毎朝しんどかったんだな、とこれまでが異常だったことに気が付くことになりました。
私は思えば、10代のころから、朝は痰が絡まって目が覚めることもよくあった。
朝、洗面所でカーッゲーッと、とにかく喉の違和感を全部うがいで吐き出してすっきりすることから始まっていた。
これが風邪気味で本当に咽喉が腫れていたりすると、鼻をかんでも詰まってない・いくら痰を吐き出そうとしても詰まってないのに、でも咽喉の奥に何か引っかかっている感じがして…不快がずっと続くはめに陥っていた。
けれど、扁桃腺を全摘したあとは、朝起きてものどが痛くない。腫れぼったさもない。
痰も出ないし、朝声がガラガラなんてこともない。
なんと、快適である。
摘出した扁桃腺が「慢性扁桃炎でしたよ、あと菌塊も表面に認められました」と病理医の所見で説明されていたけれど、それをきいたときは「え、腎臓の治療のために取っただけで、私の扁桃腺じたいは別に病気だと思ってなかった…」と驚いたのに、取って本と実感。
もー、本当にとってよかった!としか言えないくらい、毎日喉は快適。
3か月目にはもう、そういえば手術したっけな、くらいに完全回復しており、咽喉の違和感は地味に時々「のどに、ないな…」とは思うんだけど、その程度。
腎臓の病気でなかったら、たぶん、扁桃腺を取ろうなんて思いつきもしなかったろうけれども、もしも何か理由があって、扁桃腺を全摘しようかしまいか?と考えているひとがいるならば、確実に良い方へ変化するので、おすすめしたい、って思う。