アイラブ腎臓

人間ドックで尿検査にひっかかった…その何気ないきっかけから、Iga腎症対策のための減塩生活を中心とした記録です。

慈恵医大の入院生活④

入院中にやることは、あんまりないものの…事前にきいてないよっていうのが「畜尿」でした。

腎臓で検査入院するってことは、これ常識らしいですね。こっちはど素人なんで知りませんでしたよ。

 

入院当日:

設備説明を受ける

入院の会計手続きのため、保険証や健康保険限度額適用認定証を担当に提出する

心電図検査を受ける(※外来棟まで移動)

血液検査・尿検査を受ける

夕方、予約時間にシャワーを浴びる

18時以降から「12時間の畜尿」の指令を受ける

 

入院2日目:腎生検当日

検査は朝から何番目かの説明を受け、その時間に合わせて尿道カテーテルを入れられる(女性のみ)

事前に点滴の管を装着される

検査当日の朝食はなし(私の検査は午前中だった)

腎生検(なんだかんだで45分くらい)

足首をパタパタ動かす・両手でスマホを操作する以外は、ちょっと頭を上げるなども絶対禁止の身動き禁止タイムがはじまる(最大24時間)

 

※私の場合、病院支給(入院代に加算される)の弾圧ストッキングを事前に患者に渡して履いておいてもらう という指示を桃太郎医師団も看護師サル団も忘れたため、腎生検から帰ってきてから、様子をみにきてくれた入院中一番親切だった、時々シフトにはいってくれてたベテラン看護師が「アー!!」と気づいてくれ、履かせてくれた。

いや、いらないの?(一応持参してきていた)てずっと思ってたんだけどねぇ、まさかねぇ忘れられるとは。

 

止血の点滴開始

検査後30分ほどで、昼食(動けないのでほぼ食べられず)

3時間後、6時間後と、経過を見て徐々に動いていい範囲が広がる

 

入院3日目:

朝食(ただしまだ頭はあまり動かせない)

検査後24時間で起き上がってヨシになるのだが、担当医が自分のところにいつ来るかでこの解除令が前後するため、看護師もそわそわ私もそわそわ

血液検査

尿道カテーテルが取れる

午後、24時間血圧測定開始(地味に一番しんどかった)

 

入院4日目:

検査などはなし。24時間血圧測定が終わるのを待つのみ

 

入院5日目:

「24時間の畜尿」の指令を受ける

それ以外なにもやることなし

 

入院6日目:退院日

あらかじめ、退院のための会計手続きが済んだら看護師が声をかけてくれる、その予定時間のアナウンスがあったので、それまでに帰宅のためのお片付け。

昼頃退院(次回外来日=検査結果詳細の話ありの日は退院時に予約済み)

 

と、こんな入院生活でした。

よく腎生検のブログや記事を探すと、「検査そのものよりその後の身動きできない時間がしんどい」とありましたが、これはある程度予測していたので、そこまでしんどくなかったというか、夜も早く寝れたし、なにより慈恵医大のベッドが床ずれ防止用なのか、耐圧分散っての?首とか肩とか腰とか、心配してたけど全然楽だったのよね。

 

なんだかんだ神経使ったのが、畜尿検査と、24時間の血圧測定。血圧計が痛くて、外したときは二の腕が内出血していた。あれはもうやりたくない。寝れないし。

おまけにみたことないほど、血圧の数値が高かった…あの機械のせいだと思うね。